平成28年度 東京四極会 定時総会

6月4日(土)渋谷区の新日鐵代々木倶楽部において理事会および本年度の定時総会を開催した。出席者はご来賓3名、会員47名、計50名となった。

総会に先立ち11時30分から理事会を開催した。出席者は16名。
議事では、総会議題の確認を行うとともに、最近の会費納入会員の減少傾向についての質問に対して、姫野理事長から「会費をお支払いいただく会員の増加という課題は変わらないが、最近の特徴として会費の免除年齢に達する層が増えてきたこと、仕事を終えて故郷に帰られる方々が増加していることも納入会員減少の背景」という回答がなされた。

引き続く総会は、遠藤事務局次長(第47回)の司会と開会宣言で始まった。

遠藤事務局次長

《 姫野理事長挨拶 》

姫野理事長

「本部ベースで2つの検討
委員会が昨年発足した。一つは経済学部開学100周年(2022年)に向けた記念事業準備に関するもの、もうひとつは、支部と本部のあり方を検討するもので、双方とも来年の今頃を目途に審議検討を進めている。成案がなされたところでお知らせをしたい」 

 
続いて総会に移った。

【定時総会議事内容】

まず、姫野理事長が「平成27年度活動報告」を、「27年度決算(案)、28年度予算(案)」は、米井事務局次長(第54回)が提案を行った。

米井事務局次長

米井事務局次長「昨年は事務所移転に伴う交通費や電話料の削減効果はあったが、会費納入会員が240名と減少したことから総合収支はマイナスとなった」と説明。

松岡監事

松岡監事(第52回)が監査報告を行った後、27年度の活動報告と28年度決算案は満場一致で承認された。

総会議案はこれで終了し、来賓挨拶に移った。
まず、相良四極会名誉会長が、ふるさと大分の状況、特に、先の地震の影響に続き、経済学部開学100周年記念行事の検討や四極会の本部支部のあり方検討を行う委員会開催の背景などに触れた。

相良名誉会長

市原経済学部長は、来年度の大学新学部開設とそこに向けて、各企業、各団体が積極的に授業に関わり、また、学生との交流も進めて、新しい事業開発などを期そうとする動きについて述べられた。

市原学部長

乾杯の音頭は奥川副理事長(第50回)が担当。「本日は若手の当日飛び入り参加が多く東京四極会の将来に希望がもてる総会となった」と挨拶し会員の健勝を祈念して高らかに乾杯した。

懇談の中では、政務で欠席した衛藤晟一参議院議員に代わって柴原秘書が政局報告を行い、黒木昭博氏からは6月15日発売の著作「0から1をつくる・まだないビジネスモデルの描き方」(日経ビジネス社)の紹介があった。

柴原氏

黒木氏

しばし懇談のあと、恒例の校歌、逍遙歌を全員で斉唱、西依事務局次長(第46回)の中締め挨拶で懇談会を終了した。

西依事務局次長

全体写真

ご来賓

相良四極会名誉会長、市原経済学部長、田中教授(国士舘大学・元大分大学教授)、柴原佳史・衛藤参議院議員秘書

参加会員(敬称略)

荒木襄(第30回)、後藤浩(第33回)一万田道敏(第38回)、梅谷覚雄(同)、小倉章吾(同)、小野二六(同)、小迫邦彦(第39回)、石橋泉三(第40回)、大山博康(同)、友永英一(同)、葛城征志(第41回)、松浦靖弘(同)、栗林保幸(第44回)、田川俊夫(同)、竹上英文(同)、姫野易之(同)、宮田豊(同)、佐藤勝峰(第45回)、内山茂(第46回)、首藤照雄(同)、西依章郎(同)、的場正道(同)、遠藤孝行(第47回)、松浦隆志(同)、田中典明(第48回)、山下政晴(同)、下村晃(第49回)、伊賀勝秀(第50回)、奥川隆生(同)、河原文博(第51回)、松岡幸秀(第52回)、石川公博(第53回)、米井晃彦(第54回)、國廣保彦(第56回)、近藤昌則(第57回)、梅木俊宏(第58回)、田尻清司(第59回)、小林伸彦(第60回)、内田孝一(第61回)、渡辺博子(第63回)、千葉史(第68回・平成5年)、丸尾克弘(第72回・平成9年)、黒木昭博(第81回・平成18年)、徳永直也(同)、佐々木準(第86回・平成23年)、藤原歩美(第88回・平成25年)以上50名。

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