平成29年 東京四極会新年会開催!

2月4日(土)12時から、新日鐵代々木倶楽部で50名の参加を得て恒例の東京四極会新年会を開催した。
地元大分からは四極会会長石川公一氏、大分大学副学長下田憲雄氏を来賓としてお迎えした。
司会は佐藤勝峰事務局長が担当。

まず姫野易之理事長が挨拶に立った。

《 姫野理事長挨拶 》

姫野理事長

「母校は2022年(平成34年)に創立100周年を迎える。四極会としても準備に入っている。また、全国の本部支部のあり方について見直しの検討を行っている。今後の動きは逐次お知らせしていく。ところで世の中に眼を転じると、英国のEU離脱に関する国民投票、先の東京都知事選、米国の大統領選などで報道機関の予測が悉く外れた。おそらく報道の既存の情報源にズレが生じているし、SNSも影響力を強めているんだろう。また同様に、大方の予想を外して横綱になった稀勢の里は我が居住地、牛久市の出身で喜ばしい」

と会場の笑いを誘っての挨拶となった。

引き続き、石川四極会会長が、2022年の母校100周年に向けた準備や長期に維持が可能な四極会組織への見直し検討のための委員会の状況、6年に1度改訂する四極会会員名簿作成への協力依頼について、また、下田副学長は、今年4月からの学科が一つ増えること(社会イノベーション学科)、一方、定員は15名減の290名となる中での財政対応などの苦労、今後の経済学部の発展への期待などを、それぞれのご挨拶の中で披露された。

《 石川会長挨拶 》

石川会長

皆様、新年おめでとうございます。いつも東京支部の皆さんにはお世話になっています。東京支部は一番頼りにしている支部です。
いくつか、四極会の活動についてお話をします。まず、100周年のことです。母校は2022年に百周年を迎えます。経済学部をバックアップする四極会としての百周年記念事業について準備委員会で検討しています。また、その基盤前提としての本部と支部のあり方についても委員会を立てて検討を進めています。45ある支部の中には年1回の支部総会を開くことができないところもあります。いろいろなテコ入れが必要です。これら2つの委員会の報告は今年7月を予定しています。 
 2つ目の話題は、6年に1度改訂してきた四極会会員名簿作成の件です。現在、皆さんのお手元に葉書でお知らせが届いていると思いますが、10月末には会員約1万5千人の会員名簿の改訂を完了したいと考えています。どうぞご協力をお願いします。
 最後の話題は、本学の女子学生の存在です。昭和40年には定員160名中、5名の女子学生でしたが、ここ10年間は定員305名に対して3割から4割が女子学生となっており、このような状況を直視した執行部の体制など諸対応を行う必要があります。
 以上、四極会本部からのご報告をしました。今後100周年に向けた準備のために事務局の強化を図りながら活動を進めていきます。

《 下田副学長 》

下田副学長

新年会、おめでとうございます。本来は大崎学部長が出席する予定だったが大学院業務で手が放せなくなり、久しぶりに私が出席させていただきました。5年前に学部長を退任し、その後一度出席をしましたが、久しぶりの出席となり皆さんのお顔を見ることができうれしい限りです。
学部の状況を報告します。この4月から学科が一つ増えます。学科名は社会イノベーション学科です。学科数は増えますが、逆に定員は現在の305名から290名に減ります。学生数の減少と教員バランスという財政要素の変化にうまく対応していかなければならず、石川会長も本学の理事として一緒になって検討を進めているところです。私の役目は経済学部を引き続き発展させていくことです。引き続き皆様のご支援をお願いいたします。

 
その後、西依事務局次長による「我々は大学で、ゼミの先生と直接話ができたこともよかったが、友人と過ごした一見無駄な時間、一見無駄な雑談が、自分の価値観を磨きスケールアップさせてくれたと思っている。その延長線での四極会活動も自分たちを磨く一つとしてありたい。今年一年元気にがんばっていこう」との口上で乾杯し新年会に移った。

西依事務局次長

宴の半ばで、第25回(昭和24年卒)の池辺和郎先輩の元気なご挨拶と衛藤晟一参議院議員秘書、柴原佳史氏が議員の活動報告を受けた。

池辺和郎さん

松岡幸秀さん

そのあと、新年会は、恒例の行事紹介を松岡幸秀氏(囲碁会幹事)、梅谷覚雄氏(たまには歩こう会幹事)・田中典明氏(同幹事)、高橋信行副理事長(ゴルフ会幹事)が行った。
飛び込みで、一万田道敏東京四極会顧問がカラオケ活動への勧誘をおこなった。

今回の出席者の中、紅一点、千葉史氏が女性会員増についての環境づくりが必要と説き、校歌・寮歌斉唱ののち、遠藤孝行事務局次長が中締めを担当。

一万田道敏さん、千葉史さん

遠藤事務局次長

梅谷覚雄さん

田中典明さん

一同、これからの1年の会員の健康と四極会活動の盛会を祈って散会した。

全体写真(クリックで拡大)

なお、新年会終了後、若手・中堅会員を中心とする有志は代々木駅前に移動し、恒例の二次会に勢いを持ち込んだ。

若手二次会(クリックで拡大)

参加会員(敬称略)

池辺和郎(第25回)、一万田道敏(第38回)、梅谷覚雄(同)、小野二六(同)、小迫邦彦(第39回)、佐藤泰久(同)、大山博康(第40回)、友永英一(同)、武藤孝雄(同)、葛城征志(第41回)、永野基昭(同)、松浦靖弘(同)、田川俊夫(第44回)、竹上英文(同)、高橋信行(同)、姫野易之(同)、溝辺憲治(同)、宮田豊(同)、栗林保幸(同)、佐藤勝峰(第45回)、西依章郎(第46回)、的場正道(同)、遠藤孝行(第47回)、田中典明(第48回)、百田秀美(同)、江川和昭(第49回)、下村晃(同)、伊賀勝秀(第50回)、森松祥秀(第51回)、松岡幸秀(第52回)、石川公博(第53回)、後藤昌幸(同)、米井晃彦(第54回)、大坪孝幸(第55回)、國廣保彦(第56回)、西坂憲郁(同)、金馬弘明(第57回)、梅木俊宏(第58回)、田尻清司(第59回)、小林伸彦(第60回)、内田孝一(第61回)、加来公広(同)、千葉史(第68回平成5年)、衛藤寛(第69回平成6年)、内田智之(第72回平成9年)、坂本浩一(同)、徳永直也(第81回平成18年)、小田達也(第83回平成20年)、伊藤裕基(同)以上50名

※以下の写真データをご入用の方は東京四極会事務局へお問合せください。