平成29年度 東京四極会 定時総会開催!

6月3日(土)渋谷区の新日鐵代々木倶楽部において理事会および本年度の定時総会を開催した。出席者はご来賓3名、会員45名、計48名となった。
総会に先立ち11時30分から理事会を開催した。

理事会

議事では、姫野理事長から新年度の役員人事と厳しさが加速する東京四極会の財政状況と対応について議案の確認を行い、総会へ上程することとした。

引き続く総会は、松浦事務局次長(第47回)の司会と開会宣言、そして姫野理事長の挨拶で始まった。

松浦事務局次長

(総会の承認事項)

1.28年度予算案及び29年度決算案
2.具体的な財政逼迫対策の方向性の承認
①寄付をお願いする
②発送物の総数を見直す(削減)
・時期、方法については今後決定

まず、姫野理事長が平成28年度活動報告を行い、松岡監事(第52回)が監査報告の後、米井事務局次長(第54回)が28年度決算(案)、29年度予算(案)の提案を行った。米井事務局次長より「新年度予算では会費収入を大幅に減らして計上、同時に大幅な支出削減によって収支を合わせる予算を作った」と説明。

松岡監事

米井事務局次長

続いて、姫野理事長が新年度の役員人事案と近年深刻化する財政状況の説明と対策について提案を行った。

《姫野理事長》

姫野理事長

・東京四極会の財政事情:「今年度は規定上、昭和32年卒業会員が会費免除の対象となる。この年の会員はこれまで15名から継続的な会費納入があり、財政収入減への影響は極めて大きい。一方、若手・中堅会員の増加・転入連絡は傾向的に少ないため財政の深刻度が加速している。対策としては、会員からの自由意志による寄付をお願いするか、あるいは、新年会・総会案内及び四極だよりなどの会報の送付数をこれまでの登録会員全員送付から、ある考えを設定して絞り込むなどの案が考えられる。具体策は、今後、新体制の中で検討していくことになる」
・本部の検討委員会対応について:「四極会の本部支部のあり方検討と経済学部開学100周年記念行事の検討を行う2つの委員会の最終答申が本部から来たので各学年理事に送付する。ご意見をいただきたい」「経済学部の卒業生の構成が『上野が丘』カレッジ世代から『旦の原』ユニバーシティ世代に変わってきた。今後の百年を考えると、同窓会活動のあり方は、旦の原世代を入れて根本から見直していかないと組織は持たない」

28年度の活動報告と29年度予算案は満場一致で承認され、総会議案をすべて終了して、来賓挨拶に移り、石川四極会会長、大崎経済学部長からご挨拶をいただいたあと、懇談会となった。

石川四極会会長

大崎経済学部長

乾杯の音頭を遠藤事務局次長(第47回)が担当した。

遠藤事務局次長

懇談のほか、途中、衛藤晟一参議院議員の代理で出席した武田秘書と今回、参加者の中で最若手の2人、押谷結香さん(平成21年卒)、宮本晃成さん(平成29年卒)が挨拶をし、最後は恒例の校歌、逍遙歌を全員で斉唱、大坪事務局次長(第55回)の中締め挨拶で懇談会を終了し、東京四極会の新年度がスタートした。

大坪事務局次長

今回の懇談会は小ぶりとはなったがその分、充実した意見交換を楽しむことができた。

ご来賓

石川四極会会長、大崎経済学部長、武田裕樹・衛藤晟一参議院議員秘書

参加会員(敬称略)

一万田道敏(第38回)、佐藤泰久(第39回)、石橋泉三(第40回)、大山博康(同)、武藤孝雄(同)、友永英一(同)、葛城征志(第41回)、松浦靖弘(同)、溝辺憲治(第44回)、田川俊夫(同)、竹上英文(同)、姫野易之(同)、佐藤勝峰(第45回)、首藤照雄(第46回)、西依章郎(同)、的場正道(同)、遠藤孝行(第47回)、松浦隆志(同)、田中典明(第48回)、山下政晴(同)、下村晃(第49回)、伊賀勝秀(第50回)、奥川隆生(同)、豊田秀造(同)、河原文博(第51回)、森松祥兆(同)、松岡幸秀(第52回)、野村聡(同)、石川公博(第53回)、後藤昌幸(同)、米井晃彦(第54回)、小俣秀紀(同)、大坪孝幸(第55回)、河辺清美(第57回)、金馬弘明(同)、梅木俊宏(第58回)、小林伸彦(第60回)、内田孝一(第61回)、加来公弘(同)、小幡靖憲(第62回)、衛藤寛(第69回)、伊藤祐基(第83回・平成20年卒)、押谷結香(第84回・平成21年卒)、宮本晃成(第92回・平成29年卒)

※以下の写真データをご入用の方は東京四極会事務局へお問合せください。