旧高商4大学同窓会事務局会合に参加しました
2026年9月10日、旧高商系4大学の同窓会(長崎大学・瓊林会〈東京支部〉、山口大学・鳳陽会〈東京支部〉、横浜国立大学・富丘会、小樽商科大学・緑丘会)の事務局が一堂に会し、若手会員の参加促進や大学との連携強化について意見交換を行った。東京四極会からは、 理事長・小林および事務局長・田尻が初参加し、 各大学の取り組みや課題認識を共有するとともに、今後の協働の可能性について活発な議論を交わした。
1.共通する課題:若手参加者の減少と“メリットのある場”の必要性
今回の会合では、「各大学とも若手OBの参加者が減少している」 という点が共通の大きな課題として挙げられた。その中で、各大学の事務局が一致していたのは、 若手OBのキャリアアップにつながる取り組みを提供し、 若手にとって“参加するメリットがある場”でなければならない という認識。そして、若手の成長のためには、 中堅・シニアの経験や知見が不可欠であり、 世代間交流こそが同窓会の価値を高める鍵である。その為の世代間交流を密にする更なるツール活用や企画の工夫検討が必要という点でも意見が一致した。
2.各大学の取り組み紹介(課題解決に向けて)
- 長崎大学・瓊林会〈東京支部〉
学部長や教員が同窓会活動に深い理解を示し、キャリア相談や学生支援を通じて、若手OBが自然に同窓会へ参加する流れをつくっている。
- 山口大学・鳳陽会〈東京支部〉
大学側が同窓会行事に積極的に参加し、学生とOBが接点を持つ機会を継続的に提供。 さらに、第1回セミナーとして「資産運用セミナー」「IPOセミナー」を企画し、いずれもOBが講師を務めるなど、若手のキャリア形成に直結する学びの場を提供していた。
- 横浜国立大学・富丘会
学部長推薦の学生をOB懇親会に招き、学生が卒業後の同期会を企画・運営する仕組みを導入。若手が主体的に同窓会へ関わる流れを生み出している。
- 小樽商科大学・緑丘会:(唯一「公益社団法人」登録)
学長自らがOB会を重視し、学生とOBをつなぐ公式サークル「緑輝星」を通じて三位一体の連携モデルを構築。東京支部での講演会開催など、若手との接点づくりを継続している。旧高商4大学の絆は今も強く、互いの取り組みを共有しながら発展を続けている。 東京四極会としても、こうした連携を大切にしつつ、世代を超えて参加できる同窓会運営を目指していく予定。
3.合同企画の可能性(歩こう会・ゴルフ会など)
会合では、各大学の同窓会が連携し、『歩こう会』、『ゴルフ会』、『趣味・文化活動』などを合同で開催する案も提案された。 若手OBが参加しやすい「ゆるやかな交流の場」を増やすことで、同窓会活動の裾野を広げる可能性に期待。
今後の方向性について(若手の学びと世代間交流の推進)
今回の会合で得られた知見を踏まえ、東京四極会としても、 若手OBのキャリアアップにつながる取り組みを重視し、 そのためには中堅・シニアの関わりが不可欠である という認識を新たにしました。その為に、 世代間交流を積極的に推し進め、 若手・中堅・シニアが自然につながる場づくり を今後の重要な方向性として位置づけています。
また、各大学が企画するセミナーや講演会について、 四極会の若手会員も参加できるよう正式にお願いしました。現時点では具体的な施策を確定する段階にはありませんが、 大学との協働や若手支援のあり方について、今後検討を深めてまいります。

